雑記帳(@watagasi_)

ふたりはプリキュア4話「ミラクル!?生きている美術館」感想

ふたりはプリキュア」4話の感想です。

 

タイトルを見てふと思ったのですが、自分がタイトルを付けるとすると、語呂の良さを優先して「ミラクル!?生きてる美術館」にしてしまいそうです。そこは子供向けということで正確さを取ったということでしょうか。

 

まあそれは置いといて、感想いきましょう。

 

 

4話は、前回3話で話題に上っていた社会見学の授業のため、美術館に行く話です。

 

バスで向かうようなのですが、その時車内に気になる画像が。

f:id:watagassy:20160317001324j:plain

ベローネ学院女子中等部 2年桜組様」と書かれています。今まで、なぎさたちが何組にいるかという描写はなかったはずなので、新しい情報ですね。

 

というか新情報がどうこうより桜組というネーミングが気になりますね…。他は松組とか梅組とかなんでしょうか。中学校のクラスのネーミングじゃなくないですか?

 

なんて思ってたらこんなのがありました。

www.tamagawa.jp

中学部・高等部は、1学年6~8クラス、1クラス40名程度で構成されています。
各クラスには、「アルプス組」「榛名組」「妙高組」など山脈や高原にちなんだ名前を付けています。独自のクラス名を付けることで、クラスに対する愛着や連帯感が芽生え、仲間との協調性、積極性を育んでいます。同時に各クラスの特性を把握することが容易で、他者を尊重する姿勢も養っています。

 

私が悪かったです。

 

 

バスに乗り込む前になぎさの回想が入りますが、今までの戦闘を振り返った感想が「ったく~普通に学園生活エンジョイさせてよね~」というセリフ。結構お気楽なもんですね。

f:id:watagassy:20160317021753j:plain

その回想後にほのかに「頑張りましょう」と言われますが、なぎさは呆れ顔で「どうなることやら」と脳内で呟くのみ。微妙な距離感がまだある感じです。

 

 

はてバスに乗り込むと、なぎさほのかがしおりを読み上げます。それが終わるや否や、柏田真由なる、この話限りっぽいモブ子ちゃんが、推しの画家についてみんなに語ります。

f:id:watagassy:20160317015612j:plain

 「マリオ・ピッカリ―ニ」という架空の画家の絵が展示されているので、見てほしいとのこと。

 

控えめな子ですが、ピッカリ―二の過去や彼への自分の想いを突然話し出したのにはちょっと驚きましたし、それを優しく聞くみんなにも結構ビックリしました。

 

だってそういうのすると中学生とかだと普通は「は?なんやこいつw」ってなりますからね…。ふたりはプリキュアはそういうことが許される、優しい世界と認識して良さそうです。

 

 

ところ変わってドツクゾーンは、前回以上にギスギス感が出ています。

 

今日のありがたいジャアクキング様のお言葉は「二度と失敗は許されないぞ、ピーサード」「プリズムストーンを必ず持ち帰れ。さもなくば死、あるのみ」とのこと。開始4話でこちらは生死がかかってます。

 

この重さというのは、なぎさたちが感じているものと対になっている気がしますね。

 

先ほどのなぎさ「ったく~普通に学園生活エンジョイさせてよね~」というセリフや、2話でのほのか「なんか面白そうだし~」というセリフは、ドツクゾーンの切羽詰まった感じとは完全に真逆です。

 

この対比が意味を持ってくる日はあるのでしょうか。…まあ、ありますけどね。5話以降くらいにね。

 

それと今回はピーサード以外のキャラが、陰に隠れながらも何人か登場しています。

f:id:watagassy:20160317023953j:plain

まるで生死がかかったピーサードが死んだときの後釜のようですが、これからバンバン活躍するんでしょうか。…まあ、その通りするんですけどね。5話以降くらいにね!

 

 

さて、美術館に到着したなぎさは、早速彫刻を触ってポッキリ折っちゃうなんていうトラブルを起こします。

f:id:watagassy:20160317024632j:plain

これについてほのか「全く、美墨さんといると何が起こるかわからないんだから~」と言いますが、コレ、コレ貴重なセリフですよ。

 

なにせ今までなぎさが軸になって話が動いていて、ほのかなぎさをどう思っているか分かるセリフは全然ありません。そういった中でのこのセリフ。非情に貴重なわけですが……これは…これは……どうなんでしょうかね!?

 

このセリフを言っているときのほのかは完全に呆れ顔ですが、やっぱりこの時点では、友達と言えるかどうか微妙な距離感から普通に呆れてるという感じでしょうか。自分の印象としてはそんな具合です。

 

こういう、2人の間柄を考えさせられる言動はどんどん拾っていきたいですね。

 

あとこの辺で、ミップルが100年前に地球にきて巡り巡ってほのかの家の蔵にたどり着いただとか、虹の園光の園の関係について「違う世界に行くと時間も違う流れをするらしい」なんて話が出てきますが、これは後々響いてくる話でしょうか。気になりますね。

 

 

Bパート明けでは、ピーサードが人々を石化しながら近づいてきます。

f:id:watagassy:20160317030550j:plain

f:id:watagassy:20160317030338j:plain

3話の催眠術もですが、こいつはなぜこんな強力な力を色々持ちながら失敗するのでしょう…。

 

今回変身前のなぎさたちと直接対面するシーンがありますが、そこで催眠術なり石化なり使えば余裕で勝てるのでは?いや、もしかして伝説の戦士補正で常時その手の効果は受け付けないとか…?(まあ、単に話の都合でしょうけどね)

 

 

ですが今回はピーサードに運がなかったとも言えるでしょう。その後ピーサードは、石像にした人々を盾にしながら、自ら高い戦闘能力で肉弾戦を行い、2対1でも悠々と戦闘をやってのけます。

 

なぎさ「動きが速すぎて、ついていけない…!」と評されるほどの動きを見せた後、石像を巻き込んだ竜巻の後ろに隠れます。

f:id:watagassy:20160317032017j:plain

このままプリキュアの負けか…!?と思われたところ、突然ミップルが叫びます。

 

「目を閉じて、心で感じるミポ!」

 

え、まさか心の目で当てるとかいうやつですか!?いや、何の脈絡もなくそんなはず…

 

f:id:watagassy:20160317032411j:plain

ありました。

 

必殺技のプリキュアマーブルスクリューは見事ピーサードを捉え、そのままオチがついてしまうのでした…。

f:id:watagassy:20160317032645j:plain

無念、ピーサードよ…。

 

 

さて、画像からして完全に死んでそうなピーサードですが、次回もちゃんと出てくるようです。気になるタイトルは

 

「マジヤバ!捨て身のピーサード

 

あ、これはもう終わりですね…。

 

次回は気になるほのかとなぎさの仲についても描かれるようなので、ピーサードの最期と共に感想書いていきたいと思います。それでは。